そしたら昔ライフでK&Kに出た時のモノが一式ありますよと。
一般に売ってるモノとは違うので、あまのじゃくとしては最高の返答だった。
数日後基地にブツが到着し、早速取り付け。
マフラーは作りが良く、サスはいい具合に下がった。
が!暖気して吹かした瞬間。。。。。。。。
シャチョウが手を振った。
ものすごく爆音。400ccとは到底思えない音圧。
サブロクには10インチ!と言う固定観念のもと、ヤフオクで良いタマが出てくるのを
ず〜〜と待った。
このホイール以上にカッコいいのは無いと思っております(笑)
ボンネットを開けると白ライフは異様にガソリン臭い。
キャブを外すとインマニはいつもガソリンだらけ。
こんなもんだと思ってたけれど、シャチョウのZ360は何も異臭はしない。
そんな夜、アイ〜ムVan初号機と山にツーリング。
コーヒーで一服し、さあ出発。
が、かからない。
『びちゃびちゃびちゃ〜〜〜〜』
エンジンルームで液体のこぼれる音が聞こえた。
またもやキャブのオーバーフロー。
ようやく原因が分かった。燃料ポンプを前のオーナーがmini用に変更してたのだった。
miniは4気筒。ライフは2気筒。
どう考えても圧が高いんじゃないか???
またもや部品(燃料ポンプ)購入。
この頃、僕には一つのこだわりがあった。
良い吸気、良い燃料、良い圧縮、良い点火、良い排気
が出来てれば、そんな壊れないハズ と。
マフラーにセミトラ、IGコイル、燃料ポンプ、プラグ。
あ、あとはキャブだけだ(笑)
当時何も知らない僕は、すべてをキャブのせいにしていた。
ガソリン臭いのも、ススだらけにトランク周りがなるのも、ふけが悪いのも。
ジェットが出ないCVにこだわる必要はないんではないかと。
むしろ、セッティング出来て楽しいんじゃない?と真剣に考えた。
候補はケイヒン。ライフ用が設定されている。(当時も今も自作と言う概念は無かった)
だけどFCRは高額すぎる。しかし高性能なのはどこを調べても出てくる。
あとはCRS。
古い、乗りにくい、難しい、燃費悪い。すこし安い。
一番キュンときたのは、『レース用に開発されたキャブ』との文言。
男のCR
給料を貯め、購入。
ガレージで付けようとするも、つかない。
どうやらN用を送ってきたみたい。キャブのボディとヘッドがガッツリ当たってしまう。
返品し、ライフ用が送られてくるまで更に1週間。欲しいモノ程、手に入らない(笑)
1週間後取り付けし、緊張のエンジン始動。
暖気終了後レーシング。
吹けない、アイドリング不安定、プラグ真っ黒。
よーは、濃い訳ね。
でも、さすがレーシングキャブ。
素人相手に、なつく様子をこれっぽっちもみせません。
ここから今現在に至るまで、CRキャブさんとの戦いが始まるのです。
つづく
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