梅雨も明け暑い日々が続いておりますが、エアコンなしのサブロクオーナーの皆様方いかがお過ごしでしょうか?(数少ないエアコン付きの方もいらっしゃいますね!)
あたくしめのカメムシライフ、ツーリングGSは435ccのファイナルスペックの最終章に突入いたしました!
400cc以上は水が入っている水冷のEAエンジンでは良くガスケット抜けを起こし、クーラントがコーヒー牛乳色。
リザーバータンクから『ポコポコポコ。。。』と気泡がでたり。
ヘッドを締めるボルトが現行車よりトルクをかけれないのも一つの理由かと思いますが、400ccオーバーのEA乗りの方なら御経験があるかと思われます。
そんな中、我がカメムシライフはライナーぶれ防止ブロックを投入したり、マル秘ガスケットを投入したりで、全開時間が多いエンジンではありますが、ガスケット抜けがなく過ごして参りました。
そんな好調なエンジンでありながら、ヘッドを開けてしまった背徳感。。。
再度抜けないエンジンになるのか心配!!!
悩んでも仕方ないです。やれる事をやったります!
それじゃあ最後の加工をば。。。。
以前のスペックのエンジンでもシリンダーやらバランサーウェイトのシャフトにWPC処理をかけておりましたが、さらに追加。
TODA加工カムに、ロッカーアーム、ロッカーシャフト、秘蔵新品メタル。
WPC、DLCとも調べれば調べるほど、
どこにかけたら良いんだよ!!!
金あったらすべてかけたい!!!
って気持ちになります。
ムラムラした気持ちでネット徘徊をしていると、気になるブログを発見。
茨城のバイク屋さんで耐久レースをされており、そこで処理したものを使用されております。
かなり試行錯誤されており、施工業者とも実験的なプロジェクトも行ってみえたらしいです。
面識がない僕と、40分もアツいお話ししていただきました(笑
そこで教えていただいたのは、
表面処理で凄まじく変わるわけではない。
『兎に角クリアランス』
WPCは良い処理なので、かけて悪いことはない。
DLCはピストンピン、ピストンリング、バルブステム。
わかりました!もちろんかけますとも!
おっと!SB1の無限バルブぢゃないですか!(笑
このバルブがどうなることやら。。。。
黒いのがDLC加工(ダイヤモンドライクカーボン)です。
WPC加工はサラサラ。DLC加工はツルツル。な感じですね。
ピストンは組んでしまいましたが、ハイパーモリショット。
ピン、リングはDLC加工。
ピンハイも申分なく、しっかりライナーの上まで来てます。
圧縮はどうなんだろうかなぁ?
ありすぎると抜けるだろうし。。。。
あ〜〜〜〜〜、めっちゃ楽しみになって来ましたわ。
こっから怒涛のサブロクイベント盛りだくさんですね!!!
サブロク乗りの皆さん、お会いしましたら宜しくお願い致します!
サブロク乗りでない方もイベント、見に来てくださいね〜〜〜!